スキーグラフィックの11月号に載っていた大場朱莉の特集記事がとても参考になるのでシェアしたいと思います。
結論から言うと「スキーを出す(ずらす)ことでコントロールするのではなく、傾きを出してターンの深さでコントロールしなさい」という話。
最近の技術選を見てて感じることは、点数を出す人はずらさない滑りをしている人が多いということ。
逆にスキーをずらす滑りをする人は点数が伸び悩んでるように思う。
今回優勝した吉岡大輔さんも栗山未来さんもずらさないキレッキレの滑りをしている。
そして、大場朱莉さんもずらさない滑りをしている。
大場朱莉さんは技術選で2位でした。
ところですらす滑りをしているのって誰だかわかります??
なんとなく見てるとみんなずらしてないように見えるけど、実はけっこうずらしをメインにしてる選手がいて、トップ選手にもいます。
誰がずらす滑りをしているかというと、柏木義之さんや青木哲也さん、川端あゆみさん、などなど。
ということで、大場朱莉さんもスキーグラフィックで言っている「板を出す(ずらす)ことでコントロールするのではなく、傾きを出してターンの深さでコントロールする」滑りを目指してください。
そのためにやることは2つだけ!!
「傾ける + 踏む(重さを乗せる)」
すごいシンプルだけど、すごい大切なこと。
スキーを押し出す作業はありません。