先週末のレッスンの時にちょうど、八方尾根でテククラの事前講習と検定やってました。
テクニカルに小学生が2人受かってたということですごいですね。
てか受験資格って中学生以上ど思ってたけど、変わったのか、それとも僕の勘違いかな。
それはさておき、事前講習に出た方から聞いた話。
「ターンの前半でテールをずらせ!」をやたら強調していたとのこと。
僕には全く理解できない。
なんでそんなこと教えるの???
確かに柏木義之さんはターンの前半ずらすように使うって言ってたような気はする。
でも吉岡大輔さんはできるだけずらさず滑るって言ってたような。
もし八方の事前講習で教えている「ターンの前半でテールをずらす」ことが合否のポイントなら、吉岡大輔さんは一生テクニカルにもクラウンにも受からないことになる。
そんな訳ないよね。
吉岡大輔さんが受験したら加点をもらいまくると思うよ。
つまり、「ターンの前半でテールをずらす」ことは合否のポイントではないってこと。
でも事前講習ではそこがとても大切かのように教える。
だから受験生は迷い、もがき、苦しむ。
一生懸命テールをずらそうとする。
いくらずらしても点数は出ないのに。
しかも事前講習のみならず、常設レッスンでも同じようなことを教えている。
僕だけだろうか、まるで八方のイントラが「受からないでね。また受けに来てね」って言っているような気がしてしようがない。
合格したいなら何が本質なのかをしっかり見極め、そこに向かって練習することが大切。